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サイード・ファルーク容疑者3年前にも過激思想に傾倒、襲撃を計画? [国際的事件]

サイード・ファルーク容疑者3年前にも襲撃を計画?



サイード・ファルーク容疑者とは、あの米国カリフォルニア州の障害者支援施設で銃を乱射し、14人を死亡させ、21人に重軽傷を追わせた人物ですが、米国メディアCNNが報道したところによると、なんと、3年前にも別の人物と一緒に襲撃を計画していたらしいのです。
サイード・ファルーク容疑者.jpg

ただ、米国当局者の話ということで当局がFBIなのかどうかも定かでなく、どこを襲撃するとか誰を襲撃するとかは、明らかにされていないという話です。

サイード・ファルーク容疑者の人物像については、パキスタン人の両親の話では敬虔なイスラム教徒だということや、障害者施設の会議室で役場関係職員との激しい口論があったということがわかっています。

また、過激思想に傾いていったのは、妻のタシュフィーン・マリク容疑者(29)と結婚したあとではないかとの推測でした。
タシュフィーン・マリク容疑者.jpg

しかし、この度の報道が事実とすると、結婚したのは1年前くらいですから3年前に計画したのなら、すでにかなり前から過激な思想になっていたことになるといいます。

別の人物とは?



サイード・ファルーク容疑者と共同しようとしていた「別の人物」とは一体誰なのか?
CNNによりますと、「特定の誰か、またはどこか」を襲撃しようとしていたのだが、サイード・ファルーク容疑者の周辺でテロ容疑で摘発された事件が相次いだために、断念したのではないかと伝えられています。

さらに米国NBCテレビによると、サイード・ファルーク容疑者タシュフィーン・マリク容疑者が住んでいた自宅の車庫に大量の武器弾薬が保管されていたところに、複数の人物が出入りしていたという目撃情報があったと報じています。

ということは、二人には更に別の協力者がいたかもしれないというので捜査当局が調べているようです。

また、お金の流れとしてサイード・ファルーク容疑者は、28,000ドルの振り込みを受けており、資金の流れについても調べられているとのことです。

やはり、合法的に手に入れたとはいえ個人で保有するにはあまりにも大量な武器弾薬であるところから、危険な可能性があったことは否めないようです。

なお、二人の容疑者は乱射事件の際に射殺されて死亡しています。

アメリカ社会の銃規制の実態とオバマ大統領の銃規制法案とは? [国際的事件]

アメリカ社会の銃規制の実態とオバマ大統領の銃規制法案とは?

オバマ大統領は、カルフォルニア州で発生した銃乱射事件後銃規制の必要性についてあらためて国民に訴えました。
しかし、その実現には頭を悩ましているのが実際のところのようです。

パイプ爆弾.jpg
アメリカの銃の実態は、市民が普通にスーパーで買物をするように自由に銃を購入できる仕組みになっています。
それは、アメリカ合衆国憲法修正第2条に次のように書かれているからです。

「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、人民が武器を保有しまた携帯する権利は、これを侵してはならない。」

まさにアメリカは、一般市民が武器を持つことは当然の権利として保障されているのです。しかし、「個人の自由」が関わる問題とはいえ、約3億丁の銃があふれており、殺傷力の高い攻撃用銃器でさえ市民が入手できる現状はおかしいと思う。
今回の障害者支援施設での乱射事件の犯人が使用した武器は、なんとすべて合法的に入手したものだというから、呆れてしまいますね。

ここにアメリカ社会の銃乱射が絶えることなく続く真の原因があると思うのです。

オバマ大統領は事件後乱射事件があまりにも多い実態について銃規制の強化が必要だと訴えました。銃があまりにも簡単に手に入ってしまうことについて、大きな懸念をしていることは事実です。

しかし、法律を成立させるには、ライフル協会の圧力とか、共和党の反対ですぐには実現しそうもなく、過去にも煮え湯を飲まされています。
すなわち、3年前の頭部コネティカット州の小学校で起きた乱射事件のあと、銃販売における身元の確認とか、軍隊用銃器や大容量弾倉の販売禁止を盛り込んだ銃規制法づくりを目指した事がありますが、失敗に終わった経験があります。
パイプ爆弾.jpg
したがってオバマ大統領は、議会承認を経ない大統領令で様々な規制をしようと試みましたが、共和党からは、「大統領の提案のうち、乱射事件を防止できたで可能性のあるものは1つもない」と揶揄される始末でした。

今回大統領令に盛り込むものとして、『正規の銃売買の際に課される顧客の審査を、展示会やインターネットを通じた個人取引にもできる限り拡大する方策を検討している』と米国メディアは報道しています。




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